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卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
学位:学士(観光学)
観光ビジネス科は、所定の期間在学し、所定の単位数を修得し、下記に示す姿勢や能力を身に付けた学生に卒業を認定し、学位規則に従い学士の学位を授与する。
- 【専門知識・技能を活用する力】(知識・技能・判断力)
(DP1)観光ビジネスに関する専門知識・技能を修得し活用することができる。 - 【コミュニケーション能力】(思考力・表現力・主体性・多様性・協働性)
(DP2)観光ビジネスに関する資料の内容理解・作成・発表ができ、相手に合わせて適切に自らの考えを伝えることができる。 - 【課題を発見し、解決する力】(技能・思考力・判断力・表現力・主体性)
(DP3)観光ビジネスや地域社会の現状を把握し、課題を分析し、適切な手段で計画的に課題解決に取り組むことができる。 - 【多様性の理解と協働する力】(知識・主体性・多様性・協働性・関心)
(DP4)言語や文化等が異なる多様な人々と円滑な関係を築く力を有し、目標達成のために協調して物事に取り組むことができる。 - 【能動的に学び続ける力】(思考力・主体性・意欲)
(DP5)自ら計画し、行動し、評価し、改善を図りながら継続的に学ぶことができる。 - 【社会に貢献する姿勢】(主体性・多様性・協働性・意欲・関心)
(DP6)地域社会に貢献する活動に自発的に取り組む意欲を有する。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
観光ビジネス学科は、学生が卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)で示した資質・能力を身に付けることができるように、以下の方針に基づき教育課程を編成する。
- (CP1)【初年次教育】高等学校から大学への円滑な移行を図るため、能動的に学び続ける力を身に付けることができるように、全学共通教育科目として初年次教育科目を配置する。
- (CP2)【教養教育】幅広く深い教養と総合的な判断力を培い、豊かな人間性を涵養するため、全学共通教育科目として人文、社会分野を中心に教養教育科目を配置する。
- (CP3-1)【専門教育】観光学の基礎を身に付けるために観光学部基幹科目を設置する。
- (CP3-2)【専門教育】観光ビジネスの現場に即したより専門的な知識習得のために観光学部専門科目を設置する。
- (CP4-1)【教育方法】他者とのコミュニケーションを円滑にするために必要なPCスキル、ICTリテラシー等を身につける機会を設ける。
- (CP4-2)【教育方法】演習やフィールドワークを通して、観光ビジネスや異文化交流の現場で実践的に学ぶ機会を設ける。
- (CP5)【教育方法・評価方法】CAP制により充分な学修時間を確保し、授業時間外の学習を促すことで単位の実質化を図るとともに、明確で客観的な評価基準に基づく厳格な成績評価を実施する。
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
観光ビジネス学科は、豊かな教養ともてなしの姿勢を培い、観光ビジネスについて体系的・実践的に学習し、企業や団体等の組織における経営活動を推進する人材を育成するために、以下の資質、能力、意欲を持った学生を受け入れる。
【求める学生像】
- (AP1)本学科での学修に必要な学力を有している人。【知識・技能】
- (AP2)自らの考えを持ち、他者と協働して学ぶ意欲を持つ人。【主体性・多様性・協働性】
- (AP3)広く社会の諸課題について問題意識を持ち、それを説明・表現できる人。【思考力・判断力・表現力】
- (AP4)観光ビジネスに興味・関心を持ち、専門知識と技能を身に付ける意欲を持つ人。【意欲・関心】
- (AP5)目的の達成に向けて努力することができる人。【態度】
学科の特色
もてなしの心をモットーに観光ビジネスのスキルを磨こう。観光によるビジネスを企画、提案、実行する力を養い、北海道の魅力を世界に発信しよう!
学びのキーワード


学びのポイント
- 観光ビジネス産業に関する体系的な基礎力
- 国際観光を支える多様な知識
- 観光業界の課題発見と課題解決能力
- 観光ICTや観光データからの客観的な分析能力
- グローバル社会におけるビジネス・経営の視点
- 異文化への理解とサービス・コミュニケーション能力
- 北海道の地域の観光を考え
新しい観光ビジネスを仕掛ける創造力
取得目標資格
国内・総合旅行業務取扱管理者
国家試験合格を目指して1年次から講義と補習に取り組み、主体的に資格取得に取り組める充実のカリキュラムです。
ホテル・マネジメント技能検定
ホテル・マネジメント職種に係る国家検定試験です。ホテル・マネジメント3級の資格取得に向け、知識の修得に取り組みます。
旅程管理主任者
ツアーコンダクターになれる資格です。本学では入学後すぐに全員が資格取得に取り組みます。
観光実務士
観光学部の教育課程を修得すると全国大学実務教育協会が認定する本資格が付与されます。
観光ビジネス学科では、添乗員研修を受けることができます。通常、専門学校で2年かかる添乗員資格を3日間で取得できます。
- ■その他の取得目標資格
-
- サービス接遇検定
- 観光英語検定
- ホテルビジネス実務検定
- 航空検定
- 旅行地理検定
- 実践キャリア実務士
- ビジネス実務マナー検定
- 北海道観光マスター検定
- 世界遺産検定
- ビジネス能力検定
- 秘書技能検定
- 簿記能力検定
- TOEIC/TOEFL
- 実用英語技能検定
- ビジネス英語検定
- 中国語検定
- 韓国語能力検定
- 図書館司書
- 社会教育士(養成課程)・
社会教育主事任用資格
PICK UP! 授業
観光ボランティア

観光をSDGsと結び付けたエコツーリズムやグリーンツーリズムを、ボランティア活動を通じて現場で学びます。農作業を体験しながら、道内各地の豊かな食材や特産品の魅力発信も目指します。
航空演習

羽田と成田の2大空港ターミナルを視察し、空港機能の実際を体感します。さらにANAやJALのオペレーションセンター、トレーニングセンターなどを訪問し、安全やサービスについて間近で学びます。
観光実践演習

鶴雅グループと15年間続いている連携授業。阿寒湖温泉に滞在し、経営からおもてなしまで講義と演習、現地での観光を体験します。知識と実務、チームで働く力を身に付けます。
国際観光探究

地域・食・異文化交流+SDGsをテーマに学生主体でアイディアを出し合い、地域や企業との連携プロジェクトに取り組みます。コロナ後を見据えた未来の観光のあり方を提案するなど、社会とつながる課題解決能力を身に付けます。
先輩&先生 PICK UP!
先輩:3年 Tさん 小樽水産高等学校出身
中学生の頃にスキューバダイビングを始め、観光業界に興味を持ち観光ビジネス学科に進学しました。バイク、車、ジムでの身体づくりなど、今は趣味が増え、外資系飲料メーカーでのインターンシップではマーケティングについても学んでいます。観光学は、専門用語が多く決して易しくはないのですが、フィールドワークなど豊富な実践演習で楽しく学べるのがいいですね。課題には学生が協力して取り組むため、協調性が養われ、雰囲気もとてもいいです。学生以上に個性豊かな先生方とは距離が近く、質問にも気軽に答えていただけます。私の将来は・・・やりたいことだらけですが、本学での学びを土台に、ニューノーマルな社会に即した北海道の観光や地域発展の活動の力になれたらと思っています。
先生:藤崎 達也 准教授
観光や旅行好きが集い、留学生も多い観光ビジネス学科は、まさにダイバーシティ。多様な考えを尊重し共有できる、明るく自由な雰囲気の学科です。観光は産業、受け入れる地域、インフラなど、さまざまな側面から成り立っています。本学科にはその専門家が配置され、実際の現場(フィールド)へ学生を招き、生の体験を通して学生自身の成長につなげていることも魅力です。私自身は「観光概論」や「観光マーケティング」などを担当し、地域の即戦力となる人材を育成しています。学生には、本学の建学の精神である「自由」「自立」「自省」を身に付けた大人になってもらいたいですね。自由を得るためには多くの自発的な努力を要します。たくさんの壁に突き当たり克服し、「自由」の価値を再確認してほしいです。

- (写真左)3年 Tさん
(写真右)藤崎 達也 准教授
内定者Interview
自力だけでは限界あり!
就職活動は団体戦で楽しく乗り越えよう
【内定先】ホテルモントレ株式会社
世界とつながる仕事がしたいと観光業を目指し入学しました。大学では弓道部に所属し、語学にも力を入れました。留学生が多い本学科では、語学力をつけながら、国ごとの文化や考え方の違いにも触れられとてもためになりました。就職活動は3年次の11月から、友人たちと合同説明会に参加することから始めました。彼らと情報交換し、団体戦の気分で就活に挑めたのは良かったです。ただ、就活当初は、挫折もありました。自力で履歴書やエントリーシートを書いても、先に進めず、助けを求めたのがキャリア支援センターでした。そこで書類を添削してもらうと、驚くほど面接に進めるようになりました。新卒で入社できる会社は人生で1社のみ。だからこそ妥協したくなかった私の就活は、先生方の協力を得て実を結ぶことができました。

- 観光学部 観光ビジネス学科 4年
- S さん(千歳高等学校出身)
卒業生Interview
貴重な大学4年間
誰よりも頑張ったといえる経験をしよう
【勤務先】株式会社プリンスホテル
〈プリンススマートイン京都四条大宮〉
大学1年次、ある教授から「中国語を勉強したら」と声をかけられたんです。その一言が人生を一変させました。英語が苦手な私は中国語を勉強し、交換留学で吉林師範大学へ半年間行き、中国人の友人を多く作り、今も中国語検定HSK6級を受験するほど、中国に夢中になり、中国語が得意になりました。強みや自信を持てたからか、コロナ禍の就活でも志望した5社中5社から内定をいただけました。現在はナショナルスタッフとしてホテル業務を学んでいますが、いつかはインバウンド促進部で大勢の方々を日本に招きたいと考えています。在学中はサービス接遇検定や北海道マスター検定の資格を取り、ゼミの課外活動でも多くの国際交流をしました。「プロトコール」で学んだ国際的な基本儀礼もこれから現場で活かせそうです。

- 2021年3月卒業
- H さん(市立札幌啓北商業高等学校出身)
多くの人に元気を届けるため、
笑顔で今日もスキルアップ中
【勤務先】加森観光株式会社〈ルスツリゾート〉
大学4年間、よく学び、よく働き、よく遊びました。アルバイトでお金を貯めては国内を旅して、遊園地へもあちこち行きました。行くと元気になる、来た人を元気にする遊園地に魅せられ、卒業後の進路を決めました。就職にあたり、私に欠けていた言葉遣いは「ビジネスマナー」で学び直し、語学にも力を入れました。弊社には本学の卒業生が多く、説明会では先輩からアドバイスをいただき、面接にもリラックスして臨めました。入社直後から新型コロナの影響で観光業は大打撃を受けていますが、以前のように大勢のお客様を迎えられるよう、向学心を持続させ、現在は韓国語能力試験の受験に向けて準備をしています。ゼミではアフリカの話を聞いたり、多民族国家について議論したことが懐かしいですね。きれいな図書館へもよく通っていましたよ。

- 2020年3月卒業
- S さん(美唄尚栄高等学校出身)
カリキュラム2023年度生用(予定)


観光学部基幹科目
- 1年次
-
- 観光概論
- インバウンド概論
- 観光論特別講義
- ホスピタリティ論
- 観光経済論
- 観光交通
- 観光地理
- 観光文化論
- 国内観光資源
- 2年次
-
- 2年演習(基礎)
- 2年演習(応用)
- 観光事業論
- ビジネスコミュニケーション
- リスクマネジメント
- 海外旅行実務
- 観光クリエイティブ
- 観光とMICE
- 観光ビジネスマナー
- 観光マ-ケティング
- 観光英会話
- 観光英語
- 観光韓国語
- 観光情報
- 観光政策行政
- 観光中国語
- 観光調査法入門
- 観光統計
- 3年次
-
- 3年演習(基礎)
- 3年演習(応用)
- インストラクター演習Ⅰ
- インストラクター演習Ⅱ
- インバウンド政策
- 温泉学概論
- 海外観光研修
- 観光と心のケア
- 観光と歴史文化
- 観光産業と起業
- 国内観光研修
- 4年次
-
- 4年演習(基礎)
- 4年演習(応用)
- 卒業研究
観光ビジネス学科専門科目
- 1年次
-
- 添乗演習
- 国内旅行実務
- 観光サービス論
- 旅行業法・約款
- 旅人学
- 観光ビジネス論
- 世界の観光地
- リゾート概論
- 2年次
-
- 観光企業研究
- 旅行演習
- ホテルビジネス実務
- 宿泊経営概論
- 旅行ビジネス実務
- ホテル演習
- 航空演習
- 航空ビジネス実務
- 観光実践演習
- グランドスタッフ実務
- キャビンアテンダント実務
- 添乗員実務論
- 北海道観光
- 観光とスポーツ
- 観光まちづくり論
- 観光まちづくり演習
- インバウンド演習
- 3年次
-
- インターネット旅行情報
- ホテル開発概論
- オンライントラベル演習
- ホテル商品企画
- ニューツーリズム概論
- 食と観光
- 北海道観光政策
- 観光ガイドⅠ
- 観光ガイドⅡ