心理学研究科

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国家資格「公認心理師」への対応について

心理職として初の国家資格である「公認心理師法」の施行を受け、札幌国際大学心理学科臨床心理専攻および大学院心理学研究科では、公認心理師の受験資格を得るために必要な基準を満たしていることを文部科学省及び
厚生労働省に承認を受けています。

公認心理師について
(厚生労働省)

【本学 大学院修了生の方へ】公認心理師試験受験に関する科目履修証明についてはこちら

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

学位:修士(臨床心理)


修士学位は、札幌国際大学大学院心理学研究科臨床心理専攻に2年以上在籍し、所定の単位を修得し、課題研究論文を提出し、審査に合格した者に修士(臨床心理)を授与されます。所定の単位とは、必修14科目26単位・選択科目A~E群のそれぞれの科目群から1科目2単位以上を含み、合計13単位以上必要です。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)


教育課程は、日本臨床心理士認定協会の第1種指定校としての編成を実現しています。必須科目としては「臨床心理学」「臨床心理面接」の講義を基本とし、実務に不可欠な「臨床心理査定」及び「学内実習」「学外実習」の演習・実習を柱とします。選択科目群には、A~E領域として「研究法」、「発達・認知」、「家族」、「行政」、「精神医学・障害」、「学校臨床」「投映法」など臨床心理士養成に必要十分な科目を展開します。実務的訓練は、病院・教育・地域領域での活動を想定し、付属の心理相談研究所(外来者を対象とした臨床心理相談センター)での学内実習をはじめとして、札幌市内、近隣都市の学外の諸施設で実施します。心理学研究科では、修士論文の提出を修了要件としています。入学者は1年目に、修士論文のテーマと研究計画書を呈示し、2年目に「課題研究指導」により論文を執筆します。完成までに、2度の中間報告が課せられます。論文作成指導及び審査は、学生毎に臨床心理士を含む複数の教員が担当します。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)


心理援助技術の実践を通し、地域臨床・学校臨床・病院臨床の分野で人々の健康に貢献しようとする目的意識を持つ人、自らが実践者となる心理学的援助技術を支える心理学的研究と援助技術の修得に興味と関心を持つ人、この目的を達成するために必要とされる基本的な能力を持つ人、既に関連する臨床心理分野に従事し,さらに,本研究科において専門的研究と技能の修得を目指す人を受け入れます。

在学生インタビュー

熱心な先生の指導のもと、臨床心理士として
子どもと関わっていくことを目指しています。

髙橋 達也さん(札幌国際大学出身)

学部で心理学を学ぶうちに興味が募り、臨床心理士を目指して大学院へ。
専門家になるための学びは求められるレベルが違い、少人数のゼミ形式の授業などに臨む自分の意識も変わりました。
各分野のスペシャリストである先生たちの熱心な指導とともに、地域に根差した活動や事例などにも触れられ、理論だけではなく“実際のこと”を理解できるのも魅力です。学部時代のボランティアや教育実習などの影響もあり、将来は生きにくさのある子どもの援助ができればと思っています。

教員一覧■専任教員

髙野 創子/准教授・研究科長・臨床心理士
【担当】臨床心理実習Ⅱ、心理実践実習Ⅴ、臨床心理学特論Ⅱ、臨床心理面接特論Ⅰ
岡田 顕宏/教授・博士(行動科学)・臨床心理士
【担当】課題研究指導Ⅰ、課題研究指導Ⅱ、心理実践実習Ⅰ、心理実践実習Ⅲ、心理学研究法特論、認知心理学特論
鈴木 憲治/教授・臨床心理士
【担当】臨床心理実習Ⅱ、司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開、家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践
澤田 信也/教授・臨床心理士
【担当】臨床心理基礎実習Ⅰ、臨床心理基礎実習Ⅱ、臨床心理査定演習Ⅰ、臨床心理査定演習Ⅱ、臨床心理演習、課題研究指導Ⅰ、課題研究指導Ⅱ
中野 茂/教授
【担当】発達心理学特論、心理実践実習Ⅱ
橋本 久美/教授・臨床心理士・公認心理師
【担当】臨床心理学特論Ⅰ、臨床心理面接特論Ⅱ、心の健康教育に関する理論と実践
本間 芳文/教授・臨床心理士
【担当】学校臨床心理学特論、教育分野に関する理論と支援の展開、心理実践実習Ⅱ
佐藤 徹男/准教授・博士(カウンセリング心理学)・公認心理師
【担当】臨床心理演習、心理支援に関する理論と実践
松浦 秀太/准教授・臨床心理士
【担当】臨床心理基礎実習Ⅰ、臨床心理実習Ⅰ(心理実践実習Ⅳ)
大学院心理学研究科
研究科の特色
臨床経験豊かな指導者のもとで臨床の知を探る研究を進めながら
現場で実践家として活躍できるような教育プログラムを用意しています。
(日本臨床心理士資格認定協会第1種指定校)
日本臨床心理士資格認定協会
第1種指定校
本学大学院は2006年4月、日本臨床心理士資格認定協会の第1種指定校に認定されましたので、大学院修了後は、「臨床心理士」試験を受験することができます。
豊富で幅広い実習体験を
重視したカリキュラム
今日、臨床心理士の活動の場は医療や教育現場に限らず、児童養護施設や警察署、企業内に設置された相談室など、広範囲にわたり、次々と新しい領域での活動が期待されています。当専攻では、学内外で豊富な実習体験を積むことができるように、実践的なカリキュラムを組んでいます。大学付属の相談室で実際の相談を担当し、臨床心理士でもある教員からの指導を受けながら心理臨床家としての力を磨いていきます。
公認心理師に対応したカリキュラム
国家資格である「公認心理師」の受験資格を得ることが出来る教育課程を編成しています。

「カリキュラム」を見る

カリキュラム

必修科目
  • 臨床心理学特論Ⅰ
  • 臨床心理学特論Ⅱ
  • 臨床心理面接特論Ⅰ
  • 臨床心理面接特論Ⅱ
  • 臨床心理査定演習Ⅰ
  • 臨床心理査定演習Ⅱ
  • 臨床心理基礎実習Ⅰ
  • 臨床心理基礎実習Ⅱ
  • 臨床心理実習Ⅰ
    (心理実践実習Ⅳ)
  • 臨床心理実習Ⅱ
  • 課題研究指導Ⅰ
  • 課題研究指導Ⅱ
  • 臨床事例指導Ⅰ
  • 臨床事例指導Ⅱ
選択科目
  • 心理学研究法特論
  • 臨床心理学研究法特論
  • 発達心理学特論
  • 認知心理学特論
  • 家族心理学特論
  • 臨床心理関連行政論
  • 精神医学特論
  • 学校臨床心理学特論
  • 投映法特論
  • 障害者心理学特論
  • 臨床心理演習
  • 保健医療分野に関する
    理論と支援の展開
  • 福祉分野に関する理論
    と支援の展開
  • 教育分野に関する理論
    と支援の展開
  • 司法・犯罪分野に関する
    理論と支援の展開
  • 産業・労働分野に関する
    理論と支援の展開
  • 心理的アセスメントに
    関する理論と実践
  • 心理支援に関する
    理論と実践
  • 家族関係・集団・地域社会
    における心理支援に
    関する理論と実践
  • 心の健康教育に関する
    理論と実践
  • 心理実践実習Ⅰ
  • 心理実践実習Ⅱ
  • 心理実践実習Ⅲ
  • 心理実践実習Ⅴ
修士論文研究例
  • 場面緘黙児の場面認知はどのようになされるのか
  • 別室支援における相談指導パートナーと教師の協働プロセス -集団力動の視点から学校環境を考える-
  • マインドフルネス瞑想の先延ばし傾向に及ぼす効果に関する実験的検討
  • 自閉症スペクトラム障害を持つ子ども(ASD児)の象徴化の形成過程
  • 共感の認知的側面と感情的側面について -日本語版QCAEを用いて-

心理学研究科の沿革・教育目的

心理学研究科は、実務を重視した教育を通し、臨床心理学の諸技法を修得し、地域に貢献できる人材の育成を目指します。

■心理学研究科の沿革・教育目的
心理学研究科は平成17年4月に札幌国際大学大学院心理学研究科臨床心理実務専攻修士課程(入学者定員10名)として開設されました。同時に財団法人・日本臨床心理士資格認定協会より第1種指定校として認定され、北海道における臨床心理士の養成校として、臨床心理学研究と臨床心理実務訓練を教育目標とし、地域への貢献を実践しています。
平成23年度(2011年度)に専攻の名称を臨床心理専攻と変更しました。

注目の授業・ゼミナール

臨床心理実習Ⅰ(心理実践実習Ⅳ)
精神科医療施設などの学外実習施設で実習を行い、心理職としてのモデルを実践的に把握する。また施設の機能や社会的役割を知り、様々な職員との連携を通して、人間性や社会性豊かな専門家を目指す下地とする。
臨床心理実習Ⅱ
大学付属の心理相談研究所において、実際にクライエントを担当し、心理臨床家のあり方を学ぶ。
発達心理学特論
人と人とがどのようにして内面を読み合い、合意を形成しているのかを乳児期に遡って検討する。そのため、まず、生得的なインターサブジェクティビティについて実証的な解説をする。次に、乳児の対人感覚の発達を論じ、最後にアタッチメントとレジリエンスについて論じていく。