2024-11-06
北海道スポーツ賞は、1962年に創設されて以来、スポーツの普及や発展に貢献した方や、競技で優れた成績を収めた方々に贈られる名誉ある賞です。令和6年度(2024年)の授賞式は10月21日(月)14時から札幌市のホテルガーデンパレスにて開催され、本学スポーツ指導学科2年の三浦由唯菜さんが個人で受賞されました。
三浦さんが受賞に至った決め手は、2024年2月にフィンランド・ロホヤで開催された「世界ジュニアカーリング選手権(2024 World Junior Curling Championships)」での準優勝です。この北海道スポーツ賞は、一生に一度しか授与されない栄誉ある賞であり、三浦さんのスポーツ界での功績が高く評価された証といえます。
さらなる挑戦 - 三浦さんの今後のスケジュール
三浦さんは今後も国内外の大会で活躍が期待されています。主な大会スケジュールは次の通りです。
・国際大会ツアー 2024年11月から3週間参加(カナダ)
・全日本ミックスダブルスカーリング選手権 2024年12月(北海道稚内市)
・ユニバーシティゲームス 2025年1月 (イタリア・トリノ)代表候補
・アジア冬季競技大会 2025年2月 (中国・ハルビン)代表候補
・世界ジュニアカーリング選手権 2025年4月 (イタリア・コルティナ)
各大会では、異なるメンバーとチームを組むため、チームの個性を引き出すためのコミュニケーションを意識して臨むとのこと。「前回大会の準優勝から、今回は優勝を目指したい」と意気込んでいます。
また、今回の受賞については、「今回の受賞について、純粋にうれしいです。この賞に恥じないように、人間的にも成長していきたいと思います。今まで育ててくれた両親への恩返しになったかなと思います。」とコメント。
三浦さんの今後のさらなる活躍に、ぜひご注目ください。