活動紹介
学内外での演奏で、
ハンドベルの魅力を発信
札幌国際大学ハンドベルクワイアは、現在13人の部員で活動しています。ハンドベルと聞いても、あまり馴染みがないかもしれませんが、ハンドベルは17世紀ごろのイギリスで生まれた楽器です。1つのベルで1つの音を出すため、1人で数本のベルを担当し、メンバーと音をつなぎながら曲を仕上げていきます。コンクールなどで技を競うような楽器ではなく、また団体も少ないため、ハンドベル連盟などを通して学外の団体とも情報共有しながら活動の幅を広げています。 ほとんどの新入部員がハンドベル未経験なので、先輩たちが演奏の技術指導をしながら、高音と低音に分かれてのパート練習や全体練習を行っています。大学祭や定期演奏会に向けての曲選びや練習は、部員が主体となって男女や学年に関わらず、皆で意見を出し合っています。また本番に向けた練習は、時間割を考慮しながら週に2,3回。好きな曲を演奏するのは、楽しいですよ。 これからも部員を増やしながら、依頼演奏や定期演奏などでさまざまな曲を演奏できるよう、練習に励んでいきます。
部員インタビュー
曲が仕上がったときの一体感と
達成感がハンドベルの魅力です
人文学部 心理学科 子ども心理専攻 4年
部長 秋島 倖江さん(北海道文教大学明清高等学校出身)
友人に誘われて、大学2年の秋からハンドベルクワイアに入部しました。音楽に触れられる部活に入りたいと思っていたこと、見学時に先輩方が優しく教えてくださったのが入部の決め手になりました。
春はオープンキャンパスや新入生歓迎会での依頼に向けて練習。4月いっぱいは新入生体験をメインに行い、5月からは大学祭に向けて、演奏する曲をきめて練習を行います。定期演奏会も含め、テーマの検討や選曲はすべて部員主体。好きな曲をみんなで出し合って決めるので、演奏するのが一段と楽しく感じられます。
普段はきれいに音を出すことだけでなく、演奏時のベルの振り方や基本のリズムなどを意識して練習しています。ハンドベルの魅力は何といっても、音の美しさはもちろんのこと、パート練習の後にみんなで最初から最後まで通して演奏し、曲が仕上がったときの達成感がたまりません。部員を増やし、より複雑な曲や幅広い音の曲を演奏することを目標にしています。
【2022年】
第30回定期演奏会:札幌国際大学シアター
新入生歓迎会:札幌国際大学2号館1階
札幌国際大学 清麗祭:札幌国際大学プラザ
[依頼演奏]
安心子育て応援倶楽部「ハンドベルクリスマスコンサート」
子どもの体験活動の場 Coミドリ「クリスマス音楽遊び」
【2021年】
第29回定期演奏会:札幌国際大学総合情報館地下シアター
[依頼演奏]
子どもの体験活動の場 Coミドリ「クリスマス音楽遊び」
日本ハンドベル連盟主催の動画企画「ベルコレ」にオリジナル曲を発表
【2020年】
コロナのため活動休止。