大学院（心理学研究科）の「司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開」の授業におけるフィールドワークとして、北海少年院および札幌少年鑑別所の見学が行われました。

このフィールドワークには、心理学科臨床心理専攻の「司法・犯罪心理学」履修の希望者も参加して行われました。
北海少年院も札幌少年鑑別所も首席専門官から実際の実務と心理職の役割について直接説明を受け、その後、施設内の見学と施設に対する質疑応答を受けるといった内容でした。北海少年院の首席専門官は法務教官、札幌少年鑑別所の首席専門官は矯正心理専門職で、心理学科の学生にとっては、いずれも心理学を学び、司法領域の公務員として働くことについての具体的なイメージがわく充実した体験となりました。