1969（昭和44）年、札幌静修短期大学として開学し、50年を超える女子教育に当たってきた札幌国際大学短期大学部は2023（令和5）年4月より共学とすることにしました。

私たちの学園は、静修女子大学として発足した現札幌国際大学を1999（平成11）年に共学化しました。社会が「男女共同参画社会」の実現に向けて動き出したときです。この後、札幌国際大学はコロナ禍にあっても200名を超す留学生が共に学ぶ、まさに“国際大学”として今日を迎えています。

このようななか、札幌国際大学短期大学部は大学とともに、性差、文化を問わず多様性を尊重する教育の実現のために共学化することによって、さらなる国際化を目指していく決心をしました。

短期大学は建学の礎を踏まえた「人格教育」を柱に「学生第一」「国際化」「伸びしろ日本一」を掲げながら、共学化後も、入学する一人ひとりの学生の多様な未来を育てることをお約束します。

また、高校生のみならず、学び直しを考えている多様な世代の方々の入学をお待ちするとともに、多くの関係者の皆様に、引き続き本学の教育・研究活動に対し、御支援を賜りますようお願い申し上げます。