2022/07/07 学部・学科

【観光学部】さっぽろ羊ヶ丘展望台でのフィールドワーク

6月24日〜27日、札幌市羊ヶ丘展望台において藤崎ゼミ(2・3年生)がアンケート調査を行いました。

この調査は(一社)札幌観光協会からの委託で(株)道銀地域総合研究所との共同研究で行われています。札幌の代表的な観光地である羊ヶ丘展望台の施設利活用、イベント企画等の来場者満足度向上施策の考案を具体的かつ効率的に実施するため、現在の来場者特性や意向等の把握を目的として実施しています。

学生たちはクラーク像での記念撮影をするお客様のシャッターを押すなどのボランティアをしながら、積極的にアンケートの呼びかけを行なっていました。アンケート調査の後は当施設内のレストランでジンギスカンを食べ、リモート授業の多かった学生たちは久しぶりに懇親を深めることができました。

本学の裏に広がる広大な緑の景観を形作るのは、この羊ヶ丘展望台を含む農研機構(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)です。この調査の前には、観光協会の佐々木様より羊ヶ丘展望台の観光地としての成り立ちや現在の課題などを伺いました。

藤崎ゼミでは、当協会から「利用の質を高める」というテーマで学生なりの提案を求められています。日本人に比べ外国人旅行者にはほとんど知名度のないクラーク博士のことや、北海道農業を支えたこの研究施設の意義を観光客にも伝えるコンテンツ作りなど、学生目線で提案するテストイベントの実施を目指します。

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