2022/02/15 学部・学科
来日40周年記念個展 「絵道ジャポネスク・returns」開催
人文学部現代文化学科で〈芸術論〉などを担当する藤垣先生が、来日40周年を記念して2月22日(火)~27日(日)まで、個展「絵道ジャポネスク・returns」を開催します。
藤垣先生は、ポーランド出身。舞台女優だった母親の影響で、幼いころから映画や文学に親しむ感性を持ち合わせていました。10歳の時に黒澤明監督の映画『赤ひげ』を観て、美しいものと恐ろしいものが同時に存在する世界観に感動。日本文化への興味を深めました。
ポーランドのコペルニクス大学では、美術を専攻していた藤垣先生。卒業後2年間のデザイナー経験を得て、1982年に来日。97年より本学で教鞭をとる傍ら、絵を描くことをライフワークとしてきました。
今回の個展では、和紙に花や松、竹、動物、山水、人などを水墨画で表現。実写的なスタイルから抽象的な作品まで、さまざまな作品を展示します。
「日本語と英語で〈芸術論〉を教える立場として、実技で見せる活動的な姿を学生たちに示すチャンスだと思っています」と今回の個展開催について語る藤垣先生。
学生の皆さん、この機会にギャラリーへ足を運んでみませんか。
詳細
日程:2022年2月22日(火)〜27日(日)
時間:10:00〜18:00(最終日は16:00まで)
場所:大丸藤井セントラル7階 ノーザンギャラリー(札幌市中央区南1条西3丁目)