「保育・教職実践演習」は、幼稚園教諭免許や保育士資格を目指す、４年生最後の科目です。
10月20日は、JICA海外協力隊の紹介です。
まず始めに、JICA北海道の国内協力員の方から、JICAの概要について説明を頂きました。
静修短大時代の卒業生を含め、これまでに海外協力隊員として派遣された本学の卒業生は、11人にも上るそうです。
続いて、その11人のうちの一人、幼児教育分野の海外協力隊員として、イエメンでの活動に参加経験のあるNさんの講話です。
まず、当地の真っ黒な民族衣装に身を包んで登場されたことに、ただならぬ雰囲気を感じ・・・
写真や資料を見せて頂きながら、イエメンの言語、国民の生活実態、保育事情、海外協力隊としての具体的な活動の体験などのお話を伺いました。
あまりにも日本と異なる様子に、４年生たちは驚きの表情を浮かべながら、最初から最後まで、ただただ聴き入っていたようです。
講話のあと、４年生からは「なぜ、敢えて途上国の保育に携わろうと思ったのか」「体調を崩すことはなかったのか」など、次々に質問が投げかけられ、盛り上がりました。
近い将来、この中からも海外協力隊に参加する人材が出て来るのでしょうか。(sudou)