• TOP
  • ニュース一覧
  • 安井政樹准教授が米国開催の国際学会「IOTEIR 2026」でシンポジウムに登壇

2026/08/04 大学より

安井政樹准教授が米国開催の国際学会「IOTEIR 2026」でシンポジウムに登壇

札幌国際大学基盤教育部・教職センターの安井政樹准教授が、2026年7月28日・29日に米国マサチューセッツ州のBridgewater State Universityおよびオンラインのハイブリッド形式で開催された国際学会「IOTEIR 2026 First International Conference」において、シンポジウム登壇者として研究発表を行いました。

IOTEIR 2026は、「Reimagining Education for the Future(未来の教育の再構築)」をテーマに、教育とテクノロジーの融合や人間中心の学びについて世界各国の研究者・教育実践者が議論を交わす国際学会です。

日本の学校教育における生成AI活用を世界へ発信

安井准教授は、シンポジウム「AI and Human-Centered Education: Literacy, Ethics, Practice, and Teacher Education」に登壇し、「AIと学び、AIを学ぶ:日本の学校における人間中心の生成AI活用」をテーマに発表を行いました。

文部科学省「学校DX戦略アドバイザー」として全国の学校支援に携わる立場から、日本の学校教育における生成AI活用の現状や、AIリテラシー教育の考え方について紹介しました。

発表では、生成AIの活用を単なるICT活用として捉えるのではなく、「AIを使いながら学び、AIについても学ぶ」という人間中心の教育の重要性を提唱。AIリテラシーは、リスクやファクトチェックを学ぶだけではなく、「なぜAIを使うのか」「AIで人を幸せにするにはどうすればよいか」「AIとともにどのような人間になりたいのか」といった価値観や倫理観を育む教育が重要であることを示しました。

また、生成AIは答えを与える道具ではなく、教師やメンター、カウンセラーのように問いを返し、学習者自身の思考を深めるパートナーとして活用できることや、インクルーシブ教育や探究的な学びを支える可能性についても紹介しました。

AI時代の教育のあり方を国際的に議論

今回のシンポジウムでは、日本、中国、米国など各国の研究者が登壇し、AIリテラシー、教育倫理、教師教育などをテーマに議論が行われました。

安井准教授は、日本の学校現場で蓄積されている生成AI活用の実践や教師教育の視点を国際社会へ発信するとともに、AI時代に求められる教育のあり方について、海外の研究者と活発な意見交換を行いました。

今回の登壇は、本学が推進する教育DXやAI教育に関する研究成果を国際的に発信する貴重な機会となりました。

一覧へ戻る