2026/05/21 学部・学科
観光ビジネス学科の齋藤修教授による「2年演習基礎」において、5月16日(金)、南富良野町幾寅地区を対象としたフィールドワークを実施しました。参加したのは齋藤ゼミの2年生5名。
今回のフィールドワークでは、「未観光空間」と考えられる地域を実際に歩きながら調査し、観光資源の探索と地図化を行いました。秋学期に予定している「観光空間」とされるエリアとの比較研究に向けた基礎データの収集を目的としています。
調査は、道の駅南ふらのや旧幾寅駅周辺を中心に実施されました。
はじめに、南富良野まちづくり観光協会の方から、町の観光の現状や地域づくりに関する考え方についてレクチャーを受け、その後、学生たちは3グループに分かれてエリア内を巡回。観光対象となる施設や景観、観光を支える補助的施設、さらには埋もれた観光資源について調査を行いました。
学生たちは、現地を歩きながら簡単な地図へメモを書き込み、写真撮影を行うなど、実地調査ならではの方法でデータを収集しました。実際に地域全体を歩いて回ることで、観光地として広く知られる「富良野」というイメージとは異なる、地方ならではの現状や課題を体感する機会となりました。
参加した学生からは、「実際に歩いて調べることで、地域の状況がよりリアルに理解できた」「データを自分たちで集める大変さを実感した」といった声も聞かれ、フィールドワークを通して地域理解を深めている様子がうかがえました。
今後は、今回収集した情報をもとに地図化を進め、幾寅エリアの特徴や課題について分析を行う予定です。また、観光空間の代表例として小樽運河エリア(色内町・堺町)でのフィールドワークも予定しており、両地域を比較することで「観光空間」の特徴について理解を深めていきます。