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2026/04/20 学部・学科

【子ども心理】子どもの声を引き出す力を育てた4年間 ― 卒業生インタビュー

「子どもの声を引き出す関わりを大切に」— 学びと実践を重ねた4年間

2026年3月に心理学科 子ども心理専攻を卒業し、4月から社会人として新たな一歩を踏み出したK.Sさん。大学生活では多くの資格取得やボランティア活動に積極的に取り組み、子どもとの関わりを深めてきました。今回は、これまでの学びや経験、そして今後の目標について話を聞きました。

子どもと関わる仕事を目指したきっかけ

札幌国際大学 心理学科

K.Sさんが子どもに関わる仕事を志した背景には、自身の原体験があります。

小学生時代、特別支援教育に関わる担任の先生との出会いが印象に残っているといいます。一人ひとりに丁寧に向き合う姿を見て、「自分も子どもに関わる仕事がしたい」と感じたことが原点となりました。

また、転校を繰り返した経験から、地域や環境によって子どもの姿が大きく変わることを実感。「子どもは環境に育てられる」という気づきが、現在の学びにつながっています。

札幌国際大学を選んだ理由

札幌国際大学 心理学科

進学先として本学を選んだ理由について、K.Sさんは「資格の充実」を挙げます。

幼稚園教諭や保育士資格に加え、こども音楽療育士や園芸療法士など、専門性の高い資格を取得できる点に魅力を感じたとのこと。また、フィールドワークや実習の機会が豊富で、早い段階から現場経験を積める環境も決め手となりました。

“制限しない関わり”が育てる子どもの力

札幌国際大学 心理学科

大学での学びの中で特に印象に残っているのが、絵本を通した子どもとの関わりです。

「絵本に書かれていることがすべてではなく、そこから子どもの想像を広げることが大切」と語るK.Sさん。読み聞かせの中でも一方的に伝えるのではなく、子どもに問いかけながら対話を重ねることで、想像力や表現力を引き出すことを意識してきました。

子どもの反応を受けて次の関わりを考える——その繰り返しが、保育の本質であると実感しています。

圧倒的な行動量と資格取得

札幌国際大学 心理学科

在学中は、多くの資格取得にも挑戦しました。
保育士資格や幼稚園教諭免許に加え、児童指導員、こども音楽療育士、園芸療法士など、多様な分野の資格を取得。さらに、ボランティア活動や実践経験も積み重ねてきました。

「何が将来役に立つかわからないからこそ、挑戦できることはすべてやってみたかった」と振り返ります。

特に印象的だった活動として挙げてくれたのが、子育て支援サークルやサマーキャンプでの経験です。
地域の子どもたちと関わるイベントや、発達に特性のある子どもたちと過ごすキャンプなど、多様な現場を経験。そこでは「すべてをやってあげるのではなく、見守ることの大切さ」を学びました。

子ども自身ができたという成功体験を積むことで、周囲の子どもたちにも良い影響が生まれる——その実感は、今後の保育観にも大きく影響しています。

“質問の仕方”で変わる子どもの反応

心理学を学ぶ中で、特に意識するようになったのが「問いかけ方」です。
「大丈夫?」と聞くのではなく、「どうした?」と問いかけることで、子どもが本音を話しやすくなる——そうした関わり方を実践の中で身につけてきました。
子どもの言葉を引き出すためには、大人側の関わり方が重要であると語ります。

K.Sさんは後輩との関わりにも積極的でした。
授業の情報共有や学習サポートを行うなど、「相手に合わせて関わり方を変えること」を意識。相手の性格や状況に応じて支援する姿勢は、保育の現場にも通じるものです。
「一人ひとり違うからこそ、その人に合った関わり方を考えることが大切」と話します。

これからの目標

札幌国際大学 心理学科

現在は社会人として新たな環境で働き始めたK.Sさん。

これまでの経験を活かしながら、「子ども一人ひとりの気持ちに寄り添える存在でありたい」と語ります。また、将来的にはさらに専門性を高め、子どもと人をつなぐ役割を担っていきたいと考えています。

受験生へのメッセージ

最後に、これから進学を考える高校生へメッセージをもらいました。

「実習やボランティアなど、実際に体験できる機会が多いのがこの大学の魅力です。やってみたいと思ったことには、ぜひ挑戦してみてください。その経験が必ず自分の力になります。」

札幌国際大学 心理学科

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