2026/04/08 学部・学科
3月20日(金)、21日(土)の両日、北海道矯正管区の主催した地下歩行空間(チ・カ・ホ)での学生コラボ企画として開催した『つなぐアート展』に本学臨床心理専攻の学生が参加しました。
2日間で約6千人以上の来場者の方々に、刑務所の受刑者や少年院の在院者が、心を込めて制作した絵画や書道作品、詩などを鑑賞していただきました。
職員の方と協力し、
・作品の展示コーナー
・記念撮影コーナー(フォトスポット)
・刑務作業体験コーナー
を設営しました。
それぞれの作品に込めた“思い”をクイズ形式にしたところ、場者の方々が例年以上に作品に見入った後に、解答をめくり、再度、作品に見入るという効果があり、鑑賞のために立ち止まる来場者の方が多くなりました。
作品を鑑賞するだけでなく、作品に込めた“思い”に着目するという、いかにも心理学科の学生による企画アイディアでした。
作品というモノから、“思い”というヒトに関わる作品展という、新たな企画として定着出来ればいいと思いました。
実際の札幌刑務所の写真の前で刑務官の制服を着て記念撮影をするコーナーです。
写真の張り合わせが大変でしたが、旭川刑務所から出張してきたキャラクター「カタックリくん」の応援もあって、チビッ子たちの大人気コーナーでした。
刑務作業で制作する“しおり”と“木札”の、最後の仕上げ作業を体験いただきました。
・木製の“しおり”“木札”にやすりをかけ、艶出しをし、ストラップを取り付ける作業に来場者の方々は熱心に取組んでおられました。
・シマエナガが描かれた“しおり”が大人気で、特に子どもさんは自分で制作した作品が持ち帰れることを大変喜んでおられました。
来場者の方に本企画についてのコメントを寄せていただきました。
付箋にお一人一言ずつコメントやイラストを描いていただきました。
受刑者の方々に向けた励ましの言葉にあふれ、多くの更生に向けたメッセージが寄せられました。
1人でも多くの方々に、更生に向けた取組みをご理解いただき、若い世代の大学生が、明日に向けて、矯正職員の方々と安心安全な社会をともに築いていくこの企画を盛り上げたいと感じた2日間でした。