2026/03/24 学生生活
札幌国際大学スポーツ人間学部スポーツ指導学科の女子硬式野球部に所属する4年生3名が、2026年4月より社会人チームに所属し、競技を継続することが決定しました。
坂本愛実さんは「九州ハニーズ」、遠山結さんは「東海ネクサス」、三浦帆菜さんは「埼玉ライオンズレディース」にそれぞれ加入。大学で培った経験を糧に、新たなステージへ挑戦します。
本学女子硬式野球部の特徴は、「主体性」を重んじる環境にあります。選手自身が課題を見つけ、練習方法を考え、成長へとつなげていくスタイルは、3名の競技人生に大きな変化をもたらしました。
三浦帆菜さん(埼玉西武ライオンズ・レディース)
三浦さんは「高校までは決められたメニューが中心でしたが、大学では自分で考えて練習する力が身につき、バッティングの幅も広がりました」と振り返ります。
オーストラリア遠征では海外選手と対戦し、「技術面では日本は負けていない」と手応えを得るなど、視野を広げた4年間となりました。
遠山結さん(東海ネクサス)
遠山さんもまた、大学での経験を通じて大きく成長しました。
幼少期からピッチャーとして活躍してきましたが、大学3年時に肩の痛みに悩まされ、思うように投げられない時期を経験。
「技術だけでなく、ケアや休養の重要性に気づき、自分自身と向き合う時間が増えた」と語ります。けがと向き合いながらプレーした日々は、決して順風満帆ではなかったものの、「楽しいだけではない経験も含めて大切な思い出」と振り返ります。
坂本愛実さん(九州ハニーズ)
坂本さんもまた、試合で結果を出せないもどかしさと向き合い続けてきました。練習ではできることが試合で発揮できない課題に対し、日々の投球を動画で確認しながら改善を重ねるなど、地道な努力を積み重ねて、修正方法を学んできました。
進路選択においても、3名はそれぞれの価値観を大切にしています。
遠山さんは、競技と仕事の両立が可能な「アスリート雇用」に魅力を感じ、東海ネクサスへの入団を決意。空調設備会社で事務職として勤務しながら競技を続ける予定で、「野球と仕事の両方に真剣に向き合いたい」と語ります。
三浦さんは、実家に近い環境と指導者への信頼から埼玉ライオンズレディースを選択。「自分でセレクションに挑戦し、評価してもらえたことが自信につながった」と話し、主体的に進路を切り拓きました。
坂本さんは地元・福岡を拠点とする九州ハニーズへ。競技と仕事を両立しながらプレーを続ける環境を選び、「支えてくれた人たちへの恩返しとして結果を出したい」と意気込みを語ります。
3名に共通する目標は「日本代表」です。
「一番上のレベルである日本代表を目指したい」(遠山さん)
「世界大会で活躍できる選手になりたい」(三浦さん)
大学での経験を糧に、さらなる高みを見据えています。
最後に、後輩やこれから進学を考える高校生へメッセージをもらいました。
「札幌国際大学は、先輩後輩の関係がとても良く、のびのびとプレーできる環境です。自分で考えて行動することで、新しい野球の楽しさに気づくことができます」(三浦さん)
「チーム全員が野球を楽しんでいて、その中で自分の強みやプレースタイルが見えてきます。これまでとは違った野球の魅力に出会える場所です」(遠山さん)
「楽しみながらやりたいことに挑戦してほしい。成長できる機会はたくさん用意されているので、後悔の無い選択をして下さい」(坂本さん)
大学での4年間は、決して順風満帆なものばかりではありませんでした。しかし、その中で得た経験と成長が、次のステージへの大きな力となっています。
それぞれのチームで新たなスタートを切る3名の今後の活躍に、ぜひご期待ください。