札幌国際大学硬式野球部が、2025年度秋季リーグ戦で初の「1部残留」を果たしました。

本学硬式野球部は、2025年春季リーグ戦で念願の1部昇格を果たし、注目を集めました。そして迎えた秋季リーグ戦。8月25日から始まった試合は、前半を2勝3敗で折り返すも、後半は苦しい戦いが続き、勝てば一部リーグ初残留、負ければ順位決定戦の場面で北海道大学に敗れ、同率最下位に並ぶ展開となりました。

しかし、敗戦の翌日に行われた順位決定戦ではチームが見事に息を吹き返します。同大との大一番で7対0、7回コールド勝ちを収め、歴史に残る初の「1部残留」を達成しました。最終成績は2勝8敗の5位。悔しさも残る結果ながら、挑戦から定着へと歩みを進める大きな一歩となりました。

今季は、初めてプレミストドームで試合を経験するなど、新しい挑戦も重ねました。また、試合会場には吹奏楽部とチアリーディング部がかけつけ、熱い演奏とパフォーマンスで選手たちを力強く後押し。スタンドとグラウンドが一体となった雰囲気の中での戦いは、大学スポーツならではの熱気に包まれました。

硬式野球部はすでに2026年春季リーグ戦に向けて練習を重ねています。次なるステージを目指し挑戦を続けるコクサイナインへ、今後も温かいご声援をよろしくお願いいたします。