2025/04/10 大学より

【地域連携】循環型社会の実現に向けた三者連携が始動!

札幌国際大学 × ㈱オカモト × 北海道コカ・コーラボトリング㈱

リサイクルボックス設置で学生の環境意識を育むプロジェクト始動!

 2025年4月9日(水)、札幌国際大学(学長:蔵満 保幸)は、株式会社オカモト(専務執行役員:黒川 明彦 氏)、北海道コカ・コーラボトリング株式会社(専務取締役:山田 雄亮 氏)との三者共同プロジェクトによる循環型社会の象徴空間創出に向けた調印式およびオープニングセレモニーを開催しました。

 本プロジェクトは、大学7号館2階に設置されたオリジナルデザインのリサイクルボックスを拠点とし、ペットボトルや衣類・雑貨などの資源回収を促進。学生の環境への意識を高めるとともに、持続可能な地域社会づくりに貢献することを目的としています。

本プロジェクトのポイント

  • ペットボトル回収はコカ・コーラの「ボトルtoボトル」により再生
  • 衣類・雑貨のリユースはオカモトの「なんでもリサイクルビックバン」で推進
  • 回収品の収益は大学に還元され、地域連携や学生活動の支援に活用予定

札幌国際大学 蔵満学長

「2022年8月の包括連携協定締結後、北海道コカ・コーラボトリング社と連携を深めてきました。YOSAKOIソーラン部の支援や学生のインターンシップなど、これまで様々な分野で協力を重ねてきています。」

今回の取組において学生に以下の2点について期待しています。

1,SDGsの視点から、身近な環境への配慮に気づくこと
2,20年後、30年後の未来を見据えた行動のきっかけとなること

株式会社オカモト 黒川専務執行役員

「弊社は会社を挙げてSDGsに取り組んでいます。本プロジェクトで得られた利益が大学に還元され、学生のクラブ活動支援などにもつながれば嬉しい。」

北海道コカ・コーラボトリング㈱ 山田専務取締役

「これまでYOSAKOI、カーリング、女子野球などさまざまな形で学生を応援してきました。『ボトルtoボトル』のリサイクルを通じて、学生の環境意識の向上を期待しています。
地域に寄り添いながら、今後も協働の取組を推進していきたい。」

学生の声

当日は観光学部の学生もセレモニーに参加。サークル「旅と交通研究会」の学生は「季節の変わり目で不要なものが多い今こそ還元のチャンス。活動資金にもなれば嬉しい」と話し、プロジェクトへの関心の高さがうかがえました。

本プロジェクトを通じて、学生一人ひとりの小さな行動が、循環型社会の実現につながる大きな一歩となることを願っています。
札幌国際大学は今後も地域や企業との連携を深めながら、持続可能な未来に向けた実践的な学びの場を提供してまいります。

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