2025/03/18 大学より

札幌丘珠高校と包括連携協定調印式を開催!

札幌国際大学 札幌丘珠高校 連携協定

~教育活動の強化とグローバル人材育成を目指した連携~

2025年3月14日、札幌国際大学(札幌市清田区 学長:蔵満保幸)と北海道札幌丘珠高等学校(札幌市東区 校長:能登啓児)は、両校の教育活動を強化し、次世代を担う人材の育成を目的とした包括連携協定を締結いたしました。
調印式は本学にて行われ、両校の連携に向けた新たな一歩を踏み出しました。

連携内容

これまで本学の教員は丘珠高校で出前授業を行い、全校生徒向けの授業や教職員向けの研修を実施してきました。この取り組みにより、生徒は大学での学びを事前に体験でき、進学後のミスマッチを防ぐ効果がありました。

今回の連携では、これまでの取り組みをさらに発展させ、以下の連携を強化します。

  • 出前授業の実施:札幌国際大学から丘珠高校へ出前授業を提供し、学生の学びを支援するとともに大学の授業を体験する機会を提供
  • 部活動支援:本学のハンドボール部との合同練習などを通じて、同校の指導者不足を解消
  • 教育実習の受け入れ:丘珠高校で本学教職課程の学生を受け入れ、実践的な教育経験を積む機会を提供
  • 高大接続の意見交換:高校と大学間で意見交換を行い、高大接続に関する情報を交換

本協定を通じて、両校は今後さらに密接に連携し、教育活動の充実と地域貢献を目指していきます。

札幌国際大学 札幌丘珠高校 連携協定
札幌丘珠高校能登校長
札幌国際大学 札幌丘珠高校 連携協定
札幌国際大学蔵満学長
丘珠高校の教育実績と特色
北海道札幌丘珠高等学校は、創立50周年を迎えた札幌市東区で最も歴史のある道立高校で、これまでに1万7千名を超える卒業生を輩出しています。
平成19年度に「普通科コース制」を導入し、平成21年度には「普通科フィールド制」を発展させました。さらに、令和4年度からは「進学重視型ブロック選択制」を採用し、「数理ブロック」「国際・文化ブロック」「人文・社会ブロック」の3つのブロックを設置。70科目以上の多彩な選択肢を提供しています。

また、同校はグローバル人材の育成にも注力しており、オーストラリアやロシア、台湾をはじめとする世界各国の高校生との交流を行い、オンラインでの国際的なつながりも強化しています。英語以外にも中国語、韓国語、ロシア語を学べる環境が整備されており、国際理解教育を推進しています。

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