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2024/12/25 学部・学科

北海道高等学校体育・野球連盟合同研修会にて阿井教授が講演

2024年12月13日(金)、札幌エルプラザ札幌市男女共同参画センターにて初めて開催された「北海道高等学校体育連盟」と「北海道高等学校野球連盟」による合同研修会にて、本学スポーツ人間学部の阿井英二郎教授が講師として招かれました。

この合同研修会には、北海道内の高校で部活動を指導する教員約120名が参加。部活動指導の質向上や生徒たちの成長を支える指導力について研修が行われました。

阿井教授が語る「チーム」の育成

近年、部活動の指導者が直面する課題をもとに、各講師から指導方法についての講義が行われました。その中で阿井教授は「チーム」の育成についてをテーマに次のようなポイントを中心に語りました。

  1. 自己コーチングや自己成長の重要性を伝える。
  2. 夢や目標に向かう努力と、精神的な安定を保つための方法(例:イメージトレーニングや瞑想)を紹介。
  3. 自身の体験を通じて、学生や受講者に成長のヒントを提供。

高校部活動指導の未来を見据えて

北海道高等学校体育連盟と北海道高校野球連盟による今回の合同研修会は、部活動指導教員同士が連携し、指導の質を向上させる貴重な機会となりました。
本学スポーツ人間学部では、学生や教育現場における指導者の育成を通じて、地域社会やスポーツ界へのさらなる貢献を目指してまいります。

阿井英二郎教授経歴

・1982年 東京農業大学第二高校時代、夏の甲子園に4番エースとして出場
・同年  ドラフト会議でヤクルトスワローズから3位指名を受け入団
・1997年 プロ引退後、つくば秀英高校に地理歴史教諭として着任
・2005年 川越東高校に地理歴史教諭として着任
・2012年 北海道日本ハムファイターズの一軍ヘッドコーチに就任
・2016年 筑波大学大学院人間総合科学研究科 入学
・2019年 本学スポーツ人間学部教授就任

≪専門分野及び主な研究内容≫
・覚醒とメンタルトレーニング
・コーチングとティーチングについて
・セルフリーダーシップの概念
・身体的認識力と思考の認識力
・心理的セルフモニタリングシステムによる投手の投球パフォーマンス向上に向けて

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