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2024/11/13 大学より

救缶鳥プロジェクト非常用パン缶500缶寄贈と災害支援へ貢献!

本学では、2021年より被災地などに食料を届ける「救缶鳥プロジェクト」に参加しています。今年も、日北自動車工業株式会社様より非常災害時の備蓄用として使用するパンの缶詰500缶をご寄贈いただきました。また、2022年に寄贈いただいた賞味期限が近い120缶(2025年5月期限)を本学から同プロジェクトに提供し、海外などの被災地に送られることが決まりました。

11月11日に本学で行われた寄贈・提供式には、日北自動車工業株式会社の丹野社長と副社長が来学されました。式典の中で社長は、パンの製造元である㈱パン・アキモトの取締役会長、秋元義彦氏が令和5年度秋の叙勲で旭日単光章を受章したことを紹介し、この取り組みが広く認知されていることを強調しました。また、観光学部4年の坂井麗央さんが手がけたパンのラベルデザインとそのコンセプトについても紹介されました。

坂井さんはデザインのコンセプトについて、「自分と年齢の近い人々と協力し、絵を描く子どもたちをサポートしながら、誰かの明るい未来を創造し、届けたいという思いを込めました」とコメントしています。

本学は今後も「救缶鳥プロジェクト」への参加を継続していきます。

新たに寄贈されたパンの缶詰500缶を手にする両企業のトップ
写真左から蔵満大学長、田村理事長、日北自動車工業㈱丹野代表取締役社長、同丹野副社長
新たに寄贈されたパンの缶詰120缶を手にする両企業のトップ
写真左から蔵満大学長、田村理事長、日北自動車工業㈱丹野代表取締役社長、同丹野副社長
坂井さんのデザイン
坂井さんのデザイン

このプロジェクトでは、毎年500缶(2021年は1,000缶)のパンが提供され、本学で2年半保管されます。本学は、札幌清田区において災害時の一時避難場所として指定されており、災害時にはこれらのパンが活用され、保存期間を経た後は災害地や飢餓に苦しむ地域に義援物資として届けられます。この取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)の一環として、今後も継続されていきます。

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