2024/10/21 学部・学科
10月5日、田中ゼミでは昨年に引き続き、仁木町のワイナリーでバスツアーを実施しました。国際大の学生が企画したこのツアーには、25名のお客様にご参加いただき、好天にも恵まれ、無事に終了いたしました。
現地では、本学スポーツ人間学部の赤川先生にご協力いただき、作業前に「ネイチャーストレッチ」で心と体を整え、長時間の作業に備えました。
ボランティア活動(社会貢献)は、決して簡単なものではありません。また、それをバスツアーとして提供し、参加者に旅行代金をお支払いいただくという発想には戸惑いを感じながら「楽しみながら社会に貢献できる方法はないか?」と考え、このバスツアー企画に挑戦して2年目を迎えました。
2023年4月「より実践的な観光人財の育成」を目的に包括連携協定を締結し、フィールドワーク先の紹介、学生企画のバスツアーの募集販売・実施など、沢山の実践の機会を提供頂いています。
今年度より新陽高校2~3年生13名が「バスツアーの企画に参加したい!」ということで「高大接続・観光プロジェクト」に参加してくれ、高校生ならではの沢山の企画アイディアを提案し実践してくれました。
・日程、ストレッチ、ぶどう収穫、ご褒美ワインいずれも期待通りでした
・初めてワイン用ぶどうの収穫に関われて楽しかった!
・旅行代金以上に貴重な体験だった!
・ワインもお料理も美味しく、学生さんも良く頑張っていました!
・4時間はハードだったけど、自分の収穫したぶどうなら高額でも購入したい!
・若い人たちと交流できて、エネルギー貰った!
(3年Kさん)バスツアーに添乗員として参加するのは今回が初めてで少し緊張しましたが、お客様の笑顔を見られた時、インタビューでお客様から実際のお声をいただいた時にとてもやり甲斐を感じました!
ツアー中お客様に楽しんで貰う為にどのような会話をしたら盛り上がったのか、スムーズに進行させる為にどのような準備が必要だったのか改善点もありましたが、添乗員が楽しむことがツアーの雰囲気作りやお客様の笑顔に繋がると感じ、添乗員の姿勢や表情の大切さを改めて感じました。
(4年Eさん)「ボランティアでお客様から旅行代金をいただけるの?」という疑問を感じながらスタートしていましたが、「旅行代金以上に貴重な経験ができるから今回参加したの!」というお客様の声を聞き疑問が確信に変わりました。
これこそがまさに「地域資源の活用と高付加価値の提供」ですね?