2024/08/28 学部・学科

【観光学部】城西国際大学観光学部の皆さんと交流会開催

8/23(金)城西国際大学(JIU) 観光学部 観光学科 服部 崇 教授の引率のもと、9名の学生が北海道研修の行程中に本学に来訪し、本学観光学部の学生と交流会を実施しました!
この交流は本学、城西国際大学、関西国際大学、九州国際大学の4大学で作られる「国際大学間の未来ネットワーク」に基づくものです。

交流テーマは、「観光客を引き寄せるコンテンツとは?」で、これについて首都圏民と、北海道民の価値観のギャップを共有してみました。
服部先生からは、JR東海さんの30年以上続くCM「そうだ 京都、行こう。」というキャッチフレーズをお題として頂き、そもそも京都はどんな観光地か?という潜在意識があるが、北海道と聞いて同様に魅力的な観光地としてどんなイメージがあるか?そのアンケート結果を題材に頂きました。

アンケート結果には当然魅力的な観光地としてのポジティブなイメージがあり、「自然・景観」「食・海産物」「雪」といったものが上位に来ます。

しかし北海道民にとっては、「自然・景観」…何も無いタダの景色、「海産物」…普段、カニもウニもアワビも食べない、「雪」…とにかく厄介者に他ならない!というネガティブなコメントになり、価値観が大きく異なります。

意見交換の中でJIUの皆さんから、首都圏民にとって「冬道ドライブは最高のアクティビティ!」になるのでは?との提案を頂き、日常「命がけの冬道運転」をしている道民にとって大きなギャップを感じるとともに、こういう想定外の発想に非常に可能性を感じました。

改めて、観光客を引き寄せるコンテンツ開発をするうえでは、首都圏民の価値観と地元北海道民の地元力が上手くシンクロする事が効果的と感じ、両学の相互交流ならではのキラーコンテンツが生まれる予感を感じさせる交流会でした!!

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