2024/01/18 キャリアサポート
1月17日(水)本学1年生対象の必修科目「キャリア形成論」の授業内にて北海道商工会議所連合会(以下道商連)会員の企業様を講師に迎えて、講演のほか、学生同士のグループディスカッションが行われました。
毎年本科目を通して、道商連様及び青年部・経営者様のご協力のもと、同科目担当の教員、キャリア支援センター、地域・産学連携センターにて「自分の将来を考え、働くことの意味を理解し、意識を確立する」ことをテーマに共同研究を行っています。
全国の大学にて就職後3年以内に3割の新卒社員が退職してしまう状況の中で、職業観を早期に意識させることでどのように変化か研究するものです。社会人としての心がけ、心構え、気構えの重要性を学生に伝え、そこから「学生と社会人との違いを本学1年生がどのように認識しているか?」についてグループディスカッションを通じて把握し、以後の学修指導に反映させます。このテーマは企業や団体の採用試験の際に頻出のテーマであり、参加学生は働くことの意味などを実社会の講師から伺い、自分なりの就業感、キャリア意識の向上に繋げたことでしょう。