2023/11/28 入試関連

つるの剛士さんトークショー&わくわくさん工作教室開催

保育士、幼稚園教諭の資格を持ち、プライベートでは5児の父であるタレントのつるの剛士さんが10月14日(土)本学にて開催した「保育・幼児教育の魅力を感じるイベント」にゲストとして登壇し、現役保育者、これから保育職を目指す約120名の参加者を前にトークショーを開催しました。また、翌15日(日)には、NHK教育テレビの子ども向け番組で長年にわたり、工作の楽しさを伝え続けた「わくわくさん」が本学付属認定こども園の園児たちと身近にあるエコな材料を使った工作教室を開催しました。

つるの剛士さんトークショー

検索は人が出した答え。自分で答えを出してほしい

つるのさんはこれまでの芸能生活の振り返りから、自身の子育ての経験、保育士資格を取得するきっかけなどについて身振り手振りを交えながら話し、「育児休業は男の家庭訓練だと思っています。
それを2度経験できたことで多くのことに気づけた。」といいます。
また、幼稚園や保育園から小学校へ上がるための課題を挙げ、小学校の先生がもっと保育の世界に飛び込んでほしいと強調しました。
なんでも検索してわかった気になるのではなく、現場にリアルに立って経験して自分なりの答えを出すべきと指摘しました。
最後に現場の先生方へ「保育の仕事は将来の明るい世界を作る世の中で尊重されるべき仕事。今は大変でも子どもたちが成長したあとできっと感謝されるので頑張ってほしい。」とエールを送りました。

MCには二人の子育て経験をもつフリーアナウンサーの山口英里子さん、そして、小学校教諭の経験をもち、本学で教職課程の科目を担当している安井政樹准教授も登壇しました。

わくわくさん工作教室

中高生向け保育体験

年長児と中高生、そして本学学生の3人グループで工作を楽しみました。

最初のうちは、ちょっと他人行儀なところもありましたが、一緒に工作をしていくうちに、中高生と園児はどんどん仲良しになっていきました。その保育体験を本学の学生がサポートしました。

中高生は、園児とともに新聞紙や輪ゴムなど、身近な材料を使って遊び道具を作り、実際に園児と一緒に遊びながら、あっという間の時間を過ごしていました。「楽しかった!」「かわいかった!」「また会いたい!」そんな声が、園児からも中高生からも聞こえてきました。

中高生にとっては、小さい子とのかかわりの中で、保育の楽しさを感じてもらう機会になったと思います。また、その後のランチタイムでは保育を目指す先輩たちのリアルな声に目を輝かせながら、本学学生との会話を楽しんでいました。

リズムジャンプ

午後からは、草木染めワークショップやリズムジャンプワークショップなどを通して、保育園の「遊びを通して学ぶ」ことを体験的に学びました。
参加者たちは職の魅力をしっかり感じるよい機会になったようです。 

草木染め体験

お悩み相談

他の職場の方や専門家と悩みを語り合い、解決に向けてのアイデアを共有しました。

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