• TOP
  • ニュース一覧
  • ユネスコ世界遺産を探る!北海道・北東北の縄文遺跡群現地調査

2023/07/26 学部・学科

ユネスコ世界遺産を探る!北海道・北東北の縄文遺跡群現地調査

7月17日(月・祝)、観光学研究科『観光文化研究演習』科目、および観光学部『演習(基礎)』科目の池見ゼミ、陳ゼミ、呉ゼミによる合同企画で、千歳市・洞爺湖町・伊達市を訪問し、ユネスコ世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」に関する現地調査に行ってきました。

全部で17ある同遺跡群のうち、千歳市の「キウス周堤墓群」、洞爺湖町の「入江貝塚」「高砂貝塚」、そして伊達市の「北黄金貝塚」の4か所を視察しました。各地域のボランティアガイドの方に案内していただき、それぞれの遺跡にまつわる歴史やエピソード、発見・発掘の経緯、現在の保全・継承活動等についての説明を聞きながら見学することができました。縄文遺跡の魅力とその伝え方、観光資源としての世界遺産の活用、地域の活性化にどうつなげるか等、様々な観点から理解を深めることができました。

とても暑い日ではありましたが、学生たちは終始仲良く頑張って歩き回り続けながらフィールドワークに取り組みました。貝塚の上を歩いてみたり、竪穴式住居に入ってみたりと、実際に現地へ足を運んで遺跡を自分の目で見て肌で感じることができたこと、遺跡を守る地元の方々から直接お話を聞くことができたことは、貴重な経験であり有意義な学びとなりました。

ご協力いただきました、キウス周堤墓群を守り活かす会のガイドの方々、入江・高砂貝塚館の学芸員ならびにガイドの方々、北黄金貝塚情報センターのスタッフならびにガイドの方々、そして本学縄文世界遺産研究室の越田先生、誠にありがとうございました。

キウス周堤墓群
高砂貝塚
入江貝塚
北黄金貝塚

一覧へ戻る