2022/09/24 学部・学科
1年生・3年生を対象に観光学部の授業「リゾート概論」において、2022年8月29日(月)から31日(水)までの3日間、ニセコでのフィールドワークを実施しました。この授業ではリゾートとしてのニセコの事例を中心に学習し、観光とリゾートについて理解を深めることを目指しました。
ニセコ町役場商工観光課所属・ニセコ町地域おこし協力隊の鈴木恵里様に「ニセコ町におけるサステナブルツーリズムの取り組み」というご講演をしていただきました。
世界中で問題となっている環境問題に観光の視点から取り組むサステナブルツーリズムについて、ニセコ町は国内でも先進的な取り組みを実施しています。リゾート地として多くの方々の来訪を促進しながらも、地域の環境やコミュニティを持続するための取り組みについて学びました。
リゾートにおける情報発信について体験するため、ラジオニセコの皆さまにご協力いただき、出演しました。
インターネットでの同時放送も行うラジオニセコさんでは、地域への発信に限らず世界に向けてニセコの魅力を発信しています。今回は学生4人が観光学部とリゾート概論の紹介をしました。
リゾートにおいては様々な「食」や「体験」が欠かせません。
今回は紅茶専門店「ルピシア」や「ニセコ高橋牧場」など地元食材を使った食事やアイスクリーム作り体験、ラフティング&カヤックツアーや観光施設の見学等を行いました。
また、ニセコの交通の状況などについて知るために、ニセコ駅から道の駅までのあいだを約30分かけて歩きニセコ町を体感しました。
2泊3日の滞在を通して学んだニセコの現状とそこから見えてきた課題に関して、チームごとにまとめ最終日には報告会を行いました。
お世話になりましたニセコの皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。