2025/11/19 学部・学科

【スポーツ指導】教員採用試験 合格者インタビュー #3

北海道中学校 教員採用試験に合格!

教員採用試験に挑む5名の学生が語る「学びと成長」の軌跡

札幌国際大学スポーツ人間学部スポーツ指導学科では、高等学校・中学校の保健体育の教員免許を取得することができます。本学科では、学生一人ひとりの目標に合わせた個別指導や面接対策、実技指導など、教員採用試験に向けた支援を強化してきました。

その結果、5名が合格。
内訳は北海道教育委員会採用が3名、難関の札幌市採用が2名で、札幌市での合格は今回が初となりました。

本シリーズでは、見事合格をつかんだ5名の学生にインタビューを実施。
一人ひとりの努力や学び、そして支えてくれた先生方とのエピソードを通して、札幌国際大学の教員養成力と個別指導の強みを紹介していきます。

今回は第3回として、**北海道中学校 教員採用試験に合格した R.Nさん(札幌白石高校出身)**にお話を伺いました。

一人ひとりに寄り添い、笑顔を生み出す授業を

札幌国際大学 スポーツ指導 教員免許 教職課程 教師

スポーツ指導学科4年 R.Nさん(札幌白石高校出身)

・教員を志したきっかけ
「運動の楽しさを一人でも多くの人に伝えたい」
小さいころから運動が大好きだったNさんは、中学時代に自身の変化に気づき支えてくれた恩師の存在に強く影響を受けたといいます。
「どんなときも寄り添い、温かい言葉をかけてくれた先生のように、生徒の“自分らしさ”を大切にできる教師になりたいと思いました。」
札幌国際大学を選んだ理由については、「恩師が本学の卒業生だったこともあり、興味を持ちました。オープンキャンパスで先生方の雰囲気がとても温かく、教職へのサポートが手厚いと聞いて、この大学で学びたいと思いました」と話します。

・教職課程で感じた成長
Nさんが印象に残っているのは、模擬授業の授業中にペアの学生が欠席し、急きょ一人で授業を担当した経験。
「緊張しましたが、自分らしい授業を心がけました。そのとき先生から“あなたにはあなたの授業の色がある”と言われ、その言葉がずっと心に残っています。」
授業づくりでも、「ただ楽しいだけではなく、生徒にとって“わかりやすい”“自分もできる”と感じてもらえる授業を考えるようになりました」と成長を実感。
苦手な子が一人にならないようにレクリエーションの要素を取り入れるなど、全員が笑顔で参加できる授業を意識するようになったといいます。

札幌国際大学 スポーツ指導 教員免許 教職課程 教師

手厚いサポートが支えた4年間

「札幌国際大学には、教職を本気で目指す学生を全力で支えてくれる先生方がいます。」
Nさんは、大学1年生の頃から多くの教員に支えられてきました。
朝早くから教職教養の勉強を教えてもらったり、過去問を用意してもらったりと、丁寧な支援が心に残っているそうです。

「2次試験前には面接練習や実技練習にも何度も付き合ってくださいました。先生方の“あなたなら大丈夫”という言葉が自信につながりました。」

札幌国際大学 スポーツ指導 教員免許 教職課程 教師

教職特別ゼミと実践的な学び

スポーツ指導学科ならではの特徴として挙げたのは「教職特別ゼミ」と「レクリエーションの授業」。
「教職特別ゼミでは、教員を本気で目指す仲間と共に切磋琢磨できました。
またレクリエーションの授業を通して、運動が苦手な子にも“楽しい”と思ってもらえる方法を学べたのが大きな収穫でした。」

合格の瞬間、そしてこれから

「自分の番号を見つけた瞬間、うれしさと同時に自然と涙が出ました。」
努力を積み重ねてきた4年間が実を結び、夢だった北海道中学校教員採用試験に合格。
「これからは、生徒の笑顔を増やし、一人ひとりに寄り添える温かい先生を目指します。体育の時間が“楽しみ”と思ってもらえるような授業を作っていきたいです。」

高校生へのメッセージ

「教員は大変というイメージがあるかもしれませんが、それ以上にやりがいや喜びがあります。
札幌国際大学には、困ったときに寄り添ってくれる先生方がたくさんいます。
“先生になりたい”という気持ちがあるなら、迷わず挑戦してみてください!」

札幌国際大学 スポーツ指導 教員免許 教職課程 教師

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