2025/11/10 学部・学科
3人の教員によるオムニバス科目「観光論特別講義」では、それぞれが多彩なゲストを招き、観光の最前線を“現場の生の声”から学ぶ機会を提供しています。
藤崎准教授が担当するパートでは、「観光とシェアリングエコノミー」をテーマに全4回の講義を実施。11月4日には、NPO法人ポロクルの事務局長・山本純江様をお招きし、札幌市内を中心に展開するシェアサイクル事業についてお話しいただきました。
ポロクルは年間約50万回の利用を誇り、国内でも有数の実績となっています。講義では、北国ならではの課題である「冬季の運営」や「保管体制の工夫」など、現場ならではのリアルな課題についても学びました。
学生からは冬の利用アイデアなどの質問があり、普段の講義とは違った刺激を受けていました。