2025/08/22 学部・学科
2025年7月18日、永井ゼミ・荒関ゼミ合同で札幌家庭裁判所の見学に行きました。
心理学を実社会で活かす主要領域のひとつに、「司法・犯罪領域」がありますが、日ごろの大学内での学びだけでは、実感が沸かない部分もあります。そこで、家庭裁判所で実際に心理関連業務に携わる職員(家庭裁判所調査官)の方からお話をうかがうことや施設を見学することにより、家庭裁判所における心理支援に関する見識を深めること、司法・犯罪領域への就職について考える機会となることを目指して実施しました。
現職の家庭裁判所調査官から、職務の特徴や、やりがいなどをお聞きしました。
学生たちは、熱心に耳を傾け、家庭裁判所調査官の「リアル」を感じようとしていました。
庁舎見学
審判廷・調査室など、普段接する機会のない家庭裁判所の様々な施設を案内していただきました。
審判廷については特に関心を持った学生も多く、裁判官や少年が座る席に実際に腰かけてみたり、審判廷の構造について職員の方に質問をしていました。
事後報告会
見学後、ゼミごとに振り返りやまとめをしました。
荒関ゼミでは、見学で分かったことや感じたことを各学生が発表し、それに基づくディスカッションを実施しました。