2025/08/21 学部・学科
札幌国際大学(心理学科臨床心理専攻)では、2年生約70名と生涯学習センターに通う社会人学生4名が、自衛隊の協力を得て防災訓練に参加しました。今回の訓練は、災害時に必要とされる実践的なスキルを体験し、防災意識を高めることを目的に行われました。
学生たちは以下の内容を体験しました。
学生たちは、6つの段ボールを連結したベッドが「12人乗っても大丈夫」という強度を持つことを実際に確認しました。さらに、湿気や虫などの条件次第で約1か月は使用可能とされ、ベッド以外にもソファや学習机として活用できる汎用性の高さに驚きの声が上がりました。
心理学を学ぶ学生にとって、防災訓練は単なる体験にとどまらず、災害時に人々の安全・安心を支えるための心構えを養う大切な機会です。
今回の取り組みでは、自衛隊や企業と連携し、社会で役立つ知識と実践力を身につける貴重な学びとなりました。
札幌国際大学では、今後も地域や社会と協力しながら、防災や心理的支援に関わる教育を積極的に展開してまいります。