2024/11/05 学部・学科
札幌国際大学人文学部国際教養学科の遊佐順和教授が、「月刊クオリティ11月号」に登場しました。今回の掲載は、北海道訪日観光案内人養成学院2期目が開校したことを受け、開校式の中で取り上げられた「北海道における観光と地域活性化の取り組み」が紹介されています。この養成学院は、日中共同発展推進協会(代表:中田博幸 氏、元札幌副市長・元札幌国際プラザ理事長)が観光庁の支援を受けて実施する事業で、在札幌の中国人住民が、母国からの旅行者に北海道の魅力を伝える観光案内人として活躍できるように支援することを目的としています。
遊佐教授は「ガストロノミックツーリズム(食文化観光)」と「地域資源の活用による地域活性化」を研究テーマとしており、地域特有の食文化や観光資源を活かして、地域の活性化に貢献するアプローチに注目しています。これらの専門分野での知見を活かし、観光案内人養成学院でも多彩な講座が展開されており、受講者は北海道のディープな魅力を学ぶとともに、実践的な観光案内のスキルを磨いていきます。今回は「昆布」から考える北海道の観光と異文化交流をテーマに講座を行いました。今後来年3月まで講座が開催されます。
本学では、遊佐教授をはじめとする教員が地域社会の発展に貢献し、グローバルな視点から観光・地域活性化に取り組む姿勢を重視しています。札幌国際大学は、地域に根ざした教育と、学生たちが幅広い国際教養を身につけられる環境を提供し、北海道の未来を担う人材育成に取り組んでいます。
ぜひ、月刊クオリティの掲載記事をご覧ください。