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2024/06/21 学部・学科

【臨床心理専攻】「基礎演習Ⅰ」~災害時の「食」を考える~

「被災時の心理」について考える一環として、災害や紛争における⼈道危機⽀援に関わる全ての⽀援活動従事者に向けたガイドブックである「スフィアハンドブック」にもとづき、避難所および避難先の居住地と⾷料安全保障および栄養について考えるワークショップとして、災害時の「食」について考えました。

2021年から本学が参加している「救缶鳥プロジェクト」

災害時における備蓄食として、日北自動車工業株式会社様から寄贈された「救缶鳥」(パンの缶詰)の提供を受けて、基礎演習のテーマである地域との連携を意識するために社会人教養楽部の方々と一緒に「ご近所炊き出し訓練」を想定して実施しました。

「救缶鳥」(パンの缶詰)やローリングストック※している食材を使っての 『栄養バランスを考えて備蓄食材をいただく』実習

普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。

まずは「救缶鳥」(パンの缶詰)をそのままいただく。
「え! 缶パンって硬くないの?」
「時代は進化している‼」

ひと手間かけていただく!
「⼼理社会的ウェルビーイング」のための 心安らぐ食事とは?

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