札幌国際大学について

about 人文学部 現代文化学科 横川 大輔

学部・学科名
人文学部 現代文化学科
教員名
横川 大輔
1)略歴:最終学歴 ・北海道大学大学院 文学研究科 博士後期課程 修了
・日本学術振興会特別研究員
・ベルリン・フンボルト大学歴史学研究所 客員研究員
・北海道大学大学院 文学研究科 専門研究員
・札幌国際大学 縄文遺産研究室 研究員
・札幌国際大学 准教授
2)学位 博士(文学)(北海道大学)
3)資格:オプション(専門分野、教育分野に関わるもの) ・高等学校教諭 専修免許(地理歴史)
・中学校教諭 専修免許(社会科)
・学芸員資格
4)担当科目 「世界史概論」「欧米の歴史」
5)専門分野 西洋史学
6)研究テーマ ・中世~近世の神聖ローマ帝国における『金印勅書』の認識の変化
・記憶の歴史学と過去認識
7)所属学会 史学会、日本西洋史学会、北大史学会、西洋中世学会、歴史学研究会、法制史学会、高大連携歴史教育研究会
8)著書、論文、発表、作品等 ・横川大輔「神聖ローマ帝国における一四一〇年・一一年の国王選挙と金印勅書」『法制史研究』第71号(2022年3月)、145-198頁
・横川大輔「皇帝カール四世による「七つの柱に支えられる一つの屋根」の創出とその意味―「金印勅書」(1356年)における儀礼、その実践と影響から―」服部良久編著『2017~19年度科学研究費補助金(基盤研究(C))「ドイツ中世後期における多元的コミュニケーションと政治秩序」成果報告書』 32-57 2020年3月
・石田勇治(編集代表)『ドイツ文化事典』(丸善出版、2020年10月)(共著:分担範囲・・・「神聖ローマ帝国―前近代ヨーロッパ史理解のカギ」(86-87頁)、「金印勅書と選「帝」侯」(96-97頁))
・「1519年のカール五世の選挙協約における「金印勅書」(1356年)の位置づけ」『札幌国際大学紀要』第48号(2017年)、pp. 43-55
・森井裕一編著『ドイツの歴史を知るための50章』(明石書店、2016年)(共著:分担範囲第12章~第14章
・「神聖ローマ帝国における一四〇〇年の国王廃位・新国王選挙と『金印勅書』」『西洋史学』258号(2016年)pp.1~1
・「一四世紀後半における『金印勅書』(一三五六年)の認識―カール四世の治世(一三七八年まで)を中心に―」『北大法学論集』第63巻第2号(2012年7月)、pp.1-56
・「一五世紀前半神聖ローマ帝国におけるゲマイナー・タークの出現と選定侯団の誕生」『史学雑誌』第117編第9号(2008年9月)、pp.1589-1612
・「14世紀末ドイツにおける『国王不在の会議die konigslosen Tage』―15世紀以降の帝国国制史に関する予備的考察―」『北大史学』第44号(2004年11月)、pp.43-65
9)メッセージ、個人ホームページ等:オプション(研究テーマ・活動の紹介) 同じものを見ていても、見る人によって違って見えます。文化が異なるとその差は大きくなります。食べ物から身の回りの道具、そして社会の構造原理が異なっていた過去の社会の人々にはどんな『世界』が見えていたのでしょうか。
同じように昔の人は、それ以前の過去をどう見ていたのでしょうか。当然、起こったことは同じでも違うように見えていたはずです。どう見えていたのでしょうか。私には知りたくてたまらない疑問に思えます。