about スポーツ人間学部 スポーツ指導学科 阿南 浩司
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- 札幌国際大学について
- スポーツ人間学部 スポーツ指導学科 阿南 浩司
- 学部・学科名
- スポーツ人間学部 スポーツ指導学科
- 教員名
- 阿南 浩司
1)略歴:最終学歴 | ・立命館大学産業社会学部産業社会学科卒業 学士(社会学) ・筑波大学大学院体育研究科修士課程 修了 修士(体育学) ・金沢大学大学院医学系研究科 博士課程 修了 博士(医学) ・私立学校教員(保健体育科) ・HR系民間企業勤務 ・札幌国際大学 非常勤講師 ・札幌国際大学 講師 ・札幌国際大学 准教授 |
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2)学位 | 博士(医学) |
3)資格:オプション (専門分野、教育分野に関わるもの) |
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4)担当科目 | 「バイオメカニクス」「体力トレーニング論」「体力トレーニング演習」「野球・ソフトボール」「応用演習」「テーマ研究」「身体運動指導演習」「運動技術演習」「スポーツ健康テーマ演習Ⅰ・Ⅱ」「課題研究Ⅰ・Ⅱ」 |
5)専門分野 | 運動生理学 神経生理学 野球 |
6)研究テーマ | ・姿勢制御と脳内処理過程、野球、投球動作 |
7)所属学会 | 日本健康行動科学会、日本生理人類学会、 Society for neuroscience |
8)著書、論文、発表、作品等 | ・Kunita K, Fujiwara K, Kiyota T, Anan K, Kaida C(2011)Trunk and pelvis inclination movement angles in the frontal plane in single stance phase during stepping in place. Health and Behavior Sciences, 9:pp.101-106. ・Anan K, Fujiwara K(2012)Effects of difference of inter-stimulus interval in a visuo – spatial cueing task on anticipatory postural control and event related potentials during unilateral arm abduction while standing. Society for Neuroscience 42th Annual Meeting, New Orleans, U.S.A. ・Anan K, Fujiwara K, Yaguchi C, Kiyota N(2014) Effect of time pressure on attentional shift and anticipatory postural control during unilateral shoulder abduction reactions in an oddball-like paradigm. Journal of PHYSIOLOGICAL ANTHROPOLOGY. ・阿南浩司(2014)博士論文名「疑似オドボール課題での一側上肢外転反応における注意移動と予測的姿勢制御に対するタイムプレッシャーの影響」金沢大学大学院 医学系研究科 博士号(医学)授与 医博甲第2445号 ・科学研究費助成事業(若手研究B)平成27年度~平成28年度「上肢の随意的筋弛緩運動における予測的姿勢制御と事象関連脳電位」 ・科学研究費助成事業(若手研究)平成30年度~令和3年度「回転椅子を用いた投球フォームの指導法の開発」 ・Koji Anan, Katsuo Fujiwara, Chie Yaguchi, Naoe Kiyota (2015) Effect of time pressure on attentional shift and anticipatory postural control during unilateral shoulder abduction reactions in an oddball –like paradigm. Society for Neuroscience 45th Annual Meeting, Chicago, U.S.A. ・国田賢治, 藤原勝夫, 清田岳臣, 阿南浩司, 清田直恵, 矢口智恵 (2016)卓球における背屈-掌屈テイクバック動作の有無によるフォアハンドストロークでの打球の速度の差異. Health and Behavior Sciences 14(2):93-98 ・阿南浩司, 藤原勝夫, 外山寛(2017)投球における上肢運動の指導法の提案.第29回日本体力医学会北陸地方会大会 ・阿南浩司, 藤原勝夫, 外山寛, 国田賢治, 清田岳臣(2017)投球における上肢運動および体幹運動の指導法.日本健康行動科学会第16回学術大会 ・清田岳臣、藤原勝夫、国田賢治、阿南浩司、矢口智恵(2017)屈曲運動時に姿勢変換型の発達的変化 Health and Behavior Sciences 16(1):15-21 ・国田賢治、藤原勝夫、清田岳臣、阿南浩司(2017)第一背側骨間筋の運動誘発電位の頚部前屈保持による変化の運動経験による差異 Health and Behavior Sciences 16(1):9-14 ・阿南浩司、藤原勝夫、国田賢治、矢口智恵(2020)野球の投球動作の概観―身体各部位の協調運動と障害予防をふまえて―Health and Behavior Sciences 18(2):75-80 |
9)メッセージ、個人ホームページ等: オプション(研究テーマ・活動の紹介) |
神経生理学を専門とし、具体的には、姿勢制御時の脳内処理過程を研究しています。日常生活場面では、健康的な生活のため、スポーツ競技の場面ではより良いパフォーマンス発揮へと発展する研究分野です。脳と運動との関係を科学的に解明することで運動のからくりが理解でき、人間の身体の奥深さを感じることができます。さらに、現在では、野球の投球動作について、科学的検証を行い、その指導法を考察しています。 |