2023/11/03 学部・学科
10月21日(土)札幌駅前通り地下広場(チ・カ・ホ)にて、北海道国際協力フェスタ2023が開催されました。
このイベントは、国際協力に携わる様々な団体が参加し、地元の札幌市民を中心に北海道で国際社会とのつながりや異文化の交流を促進することを目的に毎年行われています。異国の小物やフェアトレード商品を販売するブース、各組織団体の活動紹介ブース、SDGsについてクイズ形式やパネル展示で理解を深めるコーナーなどが設けられており、来場者の誰でも気軽にチャリティ活動に貢献できたり、家族連れで子どもが楽しく勉強できるイベントとなっております。
当イベントで今回池見ゼミは、グローバル観光の時代に求められる国際協力の重要性と多文化共生社会を学び・発信する取り組みの一環として、世界の民族衣装ファッションショーを企画・実施しました。カザフスタン、ベトナム、セネガル、ペルー、ウズベキスタン、エチオピア、コートジボワール、マレーシア、インドネシア、モルディブ、ボリビア、中国と計12か国の地理概要や文化、有名な観光地などについて調べて、学生自らが民族衣装のモデルとなり、世界を旅するように各国の特徴や魅力を紹介しながらファッションショーを披露しました。
「おかげさまで多くの人が集まった」「会場をはなやかに飾り、盛り上げることができた」「企画内容が素晴らしかったので、参考にして別の地域のイベントでぜひやってみたい」など、大好評のお言葉をいただきました。今回の学生たちの発表の鑑賞を通して、一人でも多くの方が色々な国の異文化に触れ、理解し、少しでも興味を持っていただく機会になれたら幸いです。
ご協力いただきましたJICA北海道さまをはじめ、北海道国際協力フェスタでこのような機会をいただきました主催者・実行委員会の皆様方、スタッフの方々、フェスタの参加者、そしてファッションショーを観てくださったお客様に、心より感謝いたします。ありがとうございました。