保育プロジェクト~自然コース~
保育プロジェクト2023.06.09
この日の自然コースの授業では、大学周辺を散策し、春の自然に隠れている虫や何気なく見ている植物に触れてみるという内容を行いました。
虫が苦手な学生でも、見ることができたり、「怖いと思っていたけど、意外と大丈夫」という言葉もあり、和気あいあいとした取り組みでした。
また。様々な蜘蛛がいることを発見し、「蜘蛛は、いろんな種類が身近にいるんだね」と学生同士で気づき、新たな発見を楽しんでいました。
植物については、見た目がフワフワしていそうなものでも意外と硬かったり、すべすべしていそうでザラザラしていたり・・・
ヨモギの匂いはこんな感じか・・・など、直接体験しないと味わえない内容でした。幼少期は、何とも思わず、自然と関わっていましたが、大人になるにつれて、身近な自然から遠ざかってしまいます。
子どもの頃に立ち返って、子ども目線で楽しむのが“コクサイの保育”です。
実際に保育を行う際にも、子どもの様々な気づきに対して「どのような言葉がけが考えられるか」など、教員と・学生と共に検討しながら、自然を味わういい時間となりました。