【実習体験記】今しかできない経験を。新たな想いが生まれた地元での実習体験!/在学生 甲野藤雅さん
実習体験記認定こども園2023.02.22
甲野藤 雅さん
保育総合コース2年
出身校:標茶高校
<実習体験記>
Q.保育職を選んだきっかけを教えてください。
私は末っ子だったので自分より小さい子と関わる機会がなく、小さい子と関わることに憧れを抱いていました。
小学校高学年になったとき、初めて低学年の子ども達と関わり、とても楽しく、中高生時の職業体験で保育職を選びました。
その時に、子どもの笑顔に幸せを感じ、「これを仕事にしたい!」と思い保育職に進むことを決意しました!
Q.在学2年間の中で実習を経験して、意識したことや感じたことを教えてください
私は、地元の標茶で私自身が通っていた保育園で実習を行いました。自分が楽しく過ごせていた子ども時代は、先生方の様々な援助があって、成り立っていたことに感銘を受けました。
小規模で地域に根差していて、地元の方の畑で農業体験をしたりと「自然豊かであること」が特徴の園です。
「“そこでしか”できない経験を、“今の”子どもの気持ちや声を聴いて保育に活かしていく」ことの重要性を感じました。
事前に立てた保育計画だけでなく、その時々の状況に合わせて変えていく、他の保育者と状況を共有しながら保育を進めていく。こうした保育の進め方が自分自身の大きな学びとなりました。
Q.実習を経て、今後どのようなことを思い描いていますか?
「たくさんの子どもの前で、保育をしてみたい」という想いから認定こども園へ就職をします。
実習していた地元の園より子どもの人数は増えますが、実習の経験を活かして、子どもが心から楽しめる経験ができる保育を就職後も追求していきたいです!