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共に学ぶ: SIU留学生と札幌の小中学生が交流!

2022年3月、札幌国際大学・札幌国際大学短期大学部・札幌市・(公財)札幌国際プラザの4者は、日本人も外国人も誰もが住みやすいまちの実現を目的に『札幌市の国際化推進等に関する連携協定』を結びました。

その取り組みの一つとして、本学外国人留学生が札幌市内小中学校を訪問し、児童生徒に海外について知る機会を提供し、国際感覚を備えた未来を担う人材育成に寄与する活動が始まりました。

今年度は昨年度よりも交流校を拡充し実施しており、7月には小学校1校、中学校1校を訪問しました。

第2弾となる今回は、9月11日(月)にベトナム・マレーシア・ミャンマー・中国・香港・台湾の留学生有志8名が札幌市立山の手南小学校(4年)を訪問しました。
留学生が母国の地理や気候、食べ物や人気のあるアニメ等について発表したあと、だるま落としや書道、けん玉など、日本の伝統的な遊びを小学生に教わりながら実際に体験しました。
伝統的な遊びの歴史やルールの説明を一生懸命英語と日本語を交えながら伝える児童の姿を留学生が笑顔で見守り、そして一緒に楽しむ姿がありました。
交流を終えた小学生からは、『給食も一緒に食べたかった』『もっと一緒にやりたかった』という声があがり、留学生も『楽しかった、良い思い出になった』『賞状やプレゼントも用意してくれていて感激した』と笑顔で話していました。

9月20日(水)には、ミャンマー・中国・香港・台湾の留学生有志7名が札幌市立中央中学校(2年)を訪問しました。

留学生が母国の地理や食べ物、民族衣装や日本と異なる文化等について発表したあと、中学生がグループに分かれ留学生の出身国別ブースを訪れました。
ブースでは、中学生側から日本のマナーについて紹介したあと、留学生へ英語で「あなたの国ではどうですか?」と尋ね、日本とは異なる点や同じ点を発見し、「へぇー!」と驚いたり、共感したりする姿がありました。
授業が終了してからも時間の許す限り交流が続けられ、大変有意義な交流会となりました。

次は12月に札幌市内小学校を2校訪問します。児童と給食を一緒に食べる企画もあり、今からどのような交流になるか楽しみです!

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